最近の日本のSF小説

オービタル・クラウド 書評リンク

ラズパイ・アラカルトでも紹介したが、衛星・サイバー・IoTの勉強になる。但し、もうそろそろ賞味期限だ。

 

ジェノサイド 書評リンク

世界の暗部で起きている(ウイルスではない)課題のひとつを疑似体験しながら、現代技術にも触れられるSF推理小説。「終戦のローレライ」に近いが、ひと味違う、何か強烈な印象を残した。但し、この小説も、そろそろ賞味期限かもしれない。

 

新世界より 書評リンク

風の谷のナウシカ」に超能力のエッセンスを加えた印象。一気に読み終えたが・・・・何か残ったかと言えば、現時点では何も無く、もう1回読む気もしないが、アニメ化されていて動画サイトで見れるので、少しのぞいてみようかとは思う。

 

山彦

Kindleオーナーライブラリー(月1冊無料)で読んだ、若干ホラーな山岳SF小説。ホラー度合いは私の許容範囲ぎりぎりであり、途中リタイアしそうになったが、山の風景描写がとても丁寧で美しいので、読み続けられた。山に登る人なら印象に残る小説になると思う。

 

天冥の標

申し訳ありません。当初はすばらしいと思いましたが、読み進めると許容範囲を超える内容がありました。おすすめできません。

 

半沢直樹

私から見れば半沢直樹は宇宙人だが、会社をなめて入った私達バブル世代に共通の何かがあるように感じる。ドラマでは原作と違う設定と迫力があり、面白いし、泣ける。盆明けは前向きに仕事に取り組めそうだ。但し、真似したら絶対に体が持たない! やられたら受け流す、マイペースで感謝と恩返しだ。

 

 

ffmpegの技

アスペクト比変換/センタリング/ダイエット
古いカーナビ向け調整。ベンチマークでも良く使う。

av_aspect.sh:

#!/bin/bash
width=800
height=$(( $width * 480 / 800 ))
# PV000_ は変換後ファイルの目印、兼ランダムプレイのヘッダとして付与
ffmpeg -i "$1" -c:a copy \
-vf "scale=iw*min($width/iw\,$height/ih):ih*min($width/iw\,$height/ih), pad=$width:$height:($width-iw*min($width/iw\,$height/ih))/2:($height-ih*min($width/iw\,$height/ih))/2" \
PV000_"$1"


ランダム再生支援
PV000_*.mp4はリネームしない(優先プレイ)。解消するにはav_rename.sh -cを先に実行。

av_rename.sh:

#!/bin/bash

_usage() {
    echo "usage:"
    echo "${0} -c -u -t"
    exit 1
}

if [ "$#" = "0" ]; then
    _usage
fi

while getopts "ctu" OPT
do
    case $OPT in
        c)  headerclean=1
            ;;
        t)  testmode=1
            ;;
        u)  update=1
            ;;
        :|\?) _usage;;
    esac
done

if [ $headerclean ] ; then
    ## ヘッダがあれば除去し終了
    echo "mp4ファイルのPVXXXを除去します。"
    for file in *.mp4; do
    if [ "${file::2}" = "PV" ] ; then
        ## 既に一度ヘッダを付加済みのファイル
        newfile="${file:6}"
        mv "$file" "$newfile"
    fi
    done
    echo "mp4ファイルのPVXXXを除去しました。"
    exit 0
else
    ## ヘッダ付加または更新
    for file in *.mp4; do
        ## PV000で始まるファイルはリネームしない。
        if [ "${file::5}" = "PV000" ] ; then
            continue
        fi
        rand=$((RANDOM%1000))
        head=`printf "PV%03d_" $rand`
        if [ "${file::2}" = "PV" ] ; then
            ## 既に一度ヘッダを付加済みのファイル
            newfile="${head}${file:6}"
        else
            newfile="${head}${file}"
        fi
        printf "${file} ==> ${newfile}"
        if [ $testmode ] ; then
            printf " :: テストモード\n"
        else
            mv "$file" "$newfile"
            printf " :: 更新完了\n"
        fi
    done
fi



その他のコマンド:

## 先頭7秒カット(再エンコせずカット&コピーする方式)
ffmpeg -ss 7 -i input.mp4 -vcodec copy -acodec copy output.mp4

## うまくいかないときは、-ssの位置を変える。処理が異なるらしい。
ffmpeg  -i input.mp4 -ss 7 -vcodec copy -acodec copy output.mp4

## 800:480 中央からカット(クロップ)
ffmpeg -i input.mp4 -c:a copy -vf crop=800:480 output.mp4

## ボリュームアップ
ffmpeg -i input.mp4 -vcodec copy -af volume=10dB output.mp4

## オーディオ抽出
ffmpeg -i input.mp4 -vn -f mp3 output.mp3

## 左右反転
ffmpeg -i input.mp4 -vf hflip output.mp4

## 静止画にする
convert -resize 800x480! 静止画.jpg seisiga.jpg  ## 静止画のアスペクト比調整
ffmpeg -i input.mp4 -vf output.mp4  ## 動画を除去
ffpmeg -i seisiga.jpg -i output.mp4 -vcodec mpeg4 -acodec copy new.mp4  ## マージ

パワーヨガ

でも会社でも椅子に座っている時間が長くなり、気が付くと姿勢がとても悪くなっていて、そのせいで左股関節に違和感を感じはじめていました。毎年この梅雨入りの季節、体のどこかを痛めてしまいます。そこで、勇気振り絞って、ちょっとパワー系のヨガクラス(初心者向け)に初めて参加してみました。

マスクの裏では結構緊張した顔をしていたはずですが、、、始まると緊張感はすぐに解け、いろいろなポーズをキープするのに夢中になり、終わると股関節の違和感がほぼ解消されていて、その後のトレーニングでは体のキレが良く、翌日からは体調がとてもいいです。

私の体は、前向きはとても硬いのですが、なぜか後ろ向きには柔らかく、若い頃は倒立からのバックブリッジを一発芸にしていました。

『ベーイ・ブリッジ!』
・・・今はもう無理です。

私が通っているジムは、徹底した ソーシャルディスタンス、検温、消毒、全員マスクで、安心して参加できます。

  

Ubuntu Studio 20.04でScreenlets

お風呂のカビ掃除やらキッチンの油汚れ落としやらで、指紋が無くなってしまった今日この頃、みなさま如何お過ごしでしょうか?

Ubuntu 20.04がリリースされたので、手元のホビーマシンをアップグレードしたら、やっぱりScreenletsの一部が動かなくなりましたので、下記の処置をしました。

sudo apt install libpython2.7
wget http://security.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/g/gnome-python/python-gconf_2.28.1+dfsg-1.2_amd64.deb
wget http://security.ubuntu.com/ubuntu/pool/main/b/beautifulsoup/python-beautifulsoup_3.2.1-1_all.deb
wget http://security.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/p/pygtk/python-gtk2_2.24.0-6_amd64.deb
wget http://security.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/g/gnome-python-desktop/python-wnck_2.32.0+dfsg-3_amd64.deb
wget http://security.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/g/gnome-python-desktop/python-rsvg_2.32.0+dfsg-3_amd64.deb
sudo dpkg -i *.deb

あとは、過去のUbuntu Mate 18.04やDebian10でのScreenletsの処置で行けると思います。やはりメンテ切れガジェットはリスクがありますので、組込での開発環境やホビー専用マシンなどでの、限定的なご利用が良いかと思います。

次は、CentOS 8で・・・

サイバー空間のウイルスたち

新しいマスクだと息苦しい気がする今日この頃、みなさま如何お過ごしでしょうか?

サイバーの世界でも、ウイルスやマルウェアが日々進化しております。在宅テレワーク対応のために自宅WiFiルータを買ったり、自宅にインターネット回線を新たに導入したり、はたまた、押入れの奥底から古いWiFiルータを引っ張り出してきたり、運動不足解消のためWii Fitに久々に電源を入れて「お久しぶりです」と声をかけられた方もいらっしゃるかと思います。

自宅インターネットで使う通信機器の接続や設定は、IPアドレスやMACアドレスになじみの無い方にとっては非常に難解であり、ご苦労されるとは思います。しかし、つながって万歳!だと、いずれ、痛い目を見ますから、本当に要注意です。

特に注意する点

  • 古い機材を持ち出して接続する時
    例えば、古いニンンテンドーDS等を繋いだことのあるWiFiルータは、その設定のままだと危険です。
  • 久々にネット機器をネットにつなぐとき
    ファームウェアが古くて無防備になっている可能性があります。
  • 上記のような環境では、ネットバンキング、ネットショッピング、個人情報含むやりとり等は避けた方がいいでしょう。

最近の機材は、最近までの諸問題を回避できる初期状態と初期設定手順になっています。しかしそれでも、隙を見せれば自宅の通信機器、パソコン、スマホ、ゲーム機がウイルス・マルウェアに感染し、潜伏し、忘れた頃(1~3年後)に発症します。潜伏期間は想像以上に長期間です。その間にウイルス・マルウェアは仲間を呼び、連携し、自己進化し、システムを構築し、ここぞっ!という時を待ちます。ここぞっ!という時に直接被害を受けなくても、自宅の機材が悪事の手助けをしたり、その踏み台になったりします。

バンキング/ショッピングは、iPhoneか、無駄アプリの無いAndroidの方が安全とされています。できればWiFiオフとして、3G/4Gスマホ回線を使う方が良いと思います。

私は、バンキング/ショッピング専用PCを使い、ホビーマシンと物理的に分離しています。以前は仮想マシンを使って分離していたこともありますが、今はNGです。ゲストOSとホストOSを乗り移る技があります。

ネット機器のファームウェア、パソコンのWindows10、ウイルス対策ソフト等を、アップデートで最新の状態にしておくだけで、ある程度はリスク回避できます。更には、有識者によるちょっとした対策(初期設定のままでの運用回避、ファイアウォールのテコ入れ、MACアドレスフィルタリング、パスワード類の変更、・・・)で、大部分は回避できます。みなさま、本当にお気を付けて。

5Gという新しいサイバー空間のビッグバン目前で、現実の世界がこのありさまですが、どうかみなさま健康に気をつけてがんばってください。

 

なお、以下は、あくまでも個人的な対応ですが、WiFi 5Ghz帯を近距離で長時間浴びると、どうも頭痛になりやすく、自宅では5GHz帯を停止しました。科学的/医学的な根拠は無く、気のせいかもしれません。ちなみに機器は日本製(中身はどうだか・・・)です。2.4GHz帯は、電子レンジを使っている間は確実に通信が途切れてしまいますが、頭痛にはなりません。電子レンジは昔からあるので、慣れているのかもしれません。5G(第五世代)スマホの電波は、3.6~6GHz、それに28GHzとのこと。この電波が地球を覆いつくすと、どうなるのでしょう???

 

 

 

Ubuntu RAM-Linux その5:その後

Ubuntuでは「overlayroot」というパッケージが安定供給されているように見えます。使い方はこちらで紹介されています。x86系のUbuntu LTSでのシャットダウンフリー/電源ブチ切り対応は、もう、これでいいと思います。

 

なお、こちらで紹介されてないところでのTipsとしては、/var/log/journalの下は、通常のRW環境下で  rm -rf /var/log/journal/* として削除しておいた方が良さそうです。さもないと、Warningログが多量に発生し続けることがあります。

 

エアロ・ダンスのDark Memo

完全自己流・危険・厳禁。裏向きダークサイドのブラックメモ。モチベーションを失わないよう、しばらく表にしておく。

 

軸を意識し続けたい時:
オシッコを我慢してスタジオへGo。学生時代、スキー初級を突破したきっかけもこれ。オシッコへ行く時間を惜しんですべり続けるうちに、自然に太ももを引きつける癖がつき、軸もできた。但し、クラッシュすると取り返しのつかないことに。

 

流れで何かひっかかるとき:
ひっかかるポイントの1歩~半歩前の手・肩・肘・足のポジショニングの工夫で、スムーズな流れを見い出せる。例えばシャッセひとつにしても、先生は1カウント前に手をクロスしている。5で右と言われたならば4の左を意識した方が良いかも。更に乗っていくならば、引手を意識するカウントを作ったり、反作用を利用したり、流れの中で「気」のキャッチ&リリースポイントを作っていくと、いい感じで乗っていける。但し、やりすぎると、妙にラテンっぽい感じになる。

 

床のすべりを調節したいとき:
個人的にはひざに優しいオムニコートでの安定したすべりがベスト。ソールの重心ポイントにピンポン玉~卵くらいの形/大きさにカットした布テープを貼ると、安定したいい感じの滑りを実現できる。
逆に、すべりすぎる時は立ち位置周辺を湿った雑巾で拭く。動作中ならばソールを手でなでる(バスケ選手がよくやってる?)。但し、効果は長続きしない。

 

2回転できそうな時:
まずは脱力。次に、2回転目は伸び上がる雰囲気で。更に、3回転する気分で。すると、失速せずに2回転は楽に回せる。但し、最初からブンブン回さない。怪我をしないためにも、スペースが十分確保できていて、かつ、床が滑りやすいコンディション時の最後の1回だけ、こっそりチャレンジ。なお、納得のいく2回転をキメることができたのは、まだ1度だけ。

 

あと少しでキャッチしきれそうなとき:
目を見開き、目力で「私は完璧」「私にできないことは無い」「こんなの簡単」・・・とセルフ・マインドコントロールする。すると、勢いでうまくいく。試験前の追い込み、プログラミング・デバッグ・不具合四面楚歌の崖っぷちでもこの手のコントロールでいくつかの修羅場を越えてきた。しかしその後、オレ様状態のままダークサイドに堕ちていった・・・。マインドコントロールの後は、神社仏閣へのお参り/コンビニ募金箱への投げ銭/家族へのおみやげ等、何らかの儀式を執り行うことでリセットし、謙虚な精神状態を取り戻そう。

 

ゾーンに入れそうなとき:
振りをある程度キャッチできている状態で、更に何らかの不明な条件(体調, 精神バランス状態, BGMの好み, ・・・)が整うと、プチ・ゾーンに入れることがある。目は半眼、軸と手のひらの付け根に気を感じながら、曲の流れに溶け込むように身を任せる。すると、意識が上昇し、雑念の無い極限の集中状態が生まれ、何かが取り憑いたかのように体が自然に動き、この時間が永遠に続いてほしいと感じるようになる。過去、エアロで3回ほど経験、年に1回あるかないかのこと。但し、ゾーンに入った後は、家に帰ったら玄関で肩越しに塩を撒こう。本当に何かが取り憑いたのかもしれないので。

 

近くにエキスパートがいるとき:
意識してシンクロしてみよう。いい感じになる。但し、ターゲットは正しく選ぼう。とある日のエアロで私をターゲットにした方は、最後のキメをいっしょに間違えて、なんか残念 ..._| ̄|◯ という感じになった。

 

心底はじけとびたい時:
左指の緊箍児の封印を解く。但し、年3回まで。