箱を開ける

購入してから1年以上お蔵入りしていたが、日の目を見る時が来た。普通にraspbianをddでコピーして起動した。手持ちのMicroSDは16GBなので、Ubuntuホストのgpartedを使い、MicroSDext4の領域を引き伸ばした。

※ 電源は重要。USB2.0での給電だと、パケロス多発。USB3.0からの給電で解消された。2.4〜2.5A対応のACアダプタを買おう。あんまり安いACアダプタだと焦げたりするから、2.4A(正規規格)で、実績のあるメーカ品が良いと思う。・・・結局、100均の5V2.4A ACアダプタ @300円でやってますw。

まずは、HDMIディスプレイ/マウス/キーボード接続から開放されたい。当座の目的は、Wireshakが使えること。究極の目的は、UTM(Unified Threat Management)の簡易環境を構築すること。

セットアップメモ:

## 最初
sudo su -
apt update
apt upgrade
rpi-update
reboot

## 日本語化
 左上メニュー → Preferences → Raspberry Pi Configuration

## SSHサーバ起動
 上記と同じ画面から設定可能。

## xrdp(リモートデスクトップ)
sudo su -
apt install tightvncserver	# 何故か必要
apt install xrdp
cd /etc/xrdp

## 以下の手当はstretchでは日本語パッチがあてられたので不要。
wget http://w.vmeta.jp/temp/km-0411.ini
ln -s km-0411.ini km-e0010411.ini
ln -s km-0411.ini km-e0200411.ini
ln -s km-0411.ini km-e0210411.ini

## その代わり、stretchでは下記の処置が必要だった。
/etc/xrdp.iniにて、[Xvnc]のセクションと[Xorg]のセクションを入れ替える、
[Xvnc]が先。

## xrdp起動
service xrdp restart

## wireshark
apt install wireshark
# root以外での... という選択肢はNoを選択した上で、下記を実施。
setcap 'CAP_NET_RAW+eip CAP_NET_ADMIN+eip' /usr/bin/dumpcap