最近の日本のSF小説

オービタル・クラウド 書評リンク

ラズパイ・アラカルトでも紹介したが、衛星・サイバー・IoTの勉強になる。但し、もうそろそろ賞味期限だ。

 

ジェノサイド 書評リンク

世界の暗部で起きている(ウイルスではない)課題のひとつを疑似体験しながら、現代技術にも触れられるSF推理小説。「終戦のローレライ」に近いが、ひと味違う、何か強烈な印象を残した。但し、この小説も、そろそろ賞味期限かもしれない。

 

新世界より 書評リンク

風の谷のナウシカ」に超能力のエッセンスを加えた印象。一気に読み終えたが・・・・何か残ったかと言えば、現時点では何も無く、もう1回読む気もしないが、アニメ化されていて動画サイトで見れるので、少しのぞいてみようかとは思う。

 

山彦

Kindleオーナーライブラリー(月1冊無料)で読んだ、若干ホラーな山岳SF小説。ホラー度合いは私の許容範囲ぎりぎりであり、途中リタイアしそうになったが、山の風景描写がとても丁寧で美しいので、読み続けられた。山に登る人なら印象に残る小説になると思う。

 

天冥の標

申し訳ありません。当初はすばらしいと思いましたが、読み進めると許容範囲を超える内容がありました。おすすめできません。

 

半沢直樹

私から見れば半沢直樹は宇宙人だが、会社をなめて入った私達バブル世代に共通の何かがあるように感じる。ドラマでは原作と違う設定と迫力があり、面白いし、泣ける。盆明けは前向きに仕事に取り組めそうだ。但し、真似したら絶対に体が持たない! やられたら受け流す、マイペースで感謝と恩返しだ。