スマホの分解修理

一昨日、いつものように、寝る前に愛用の中華スマホの充電をスタンバイしようとしたら、USBケーブルがなかなか挿さらず、更にグイっとやったら、何か鈍い感覚が走り、充電できない状態となった。あと残り命75%。あぁ、やっちまった ... _| ̄|◯

私にとってスマホは体の一部とまではいかないが、大事な存在。命が尽きる前に対処せねばならない。

 

案1:修理屋に持っていく。

→ 調査したところ、USBサブ基板交換の場合、~15,000円。これは痛い。。。

案2:この機会に政治リスクの無い格安スマホを買う。

→ 格安スマホは、どれも政治リスクを抱えている。

案3:自分で修理する。

→ 破損した箇所はサブ基板となっており、交換可能、かつ、AmazonPrimeでお安く売っていることが判明した。お急ぎ手配したらすぐに届いたので本日さっそく作業にとりかかる。まぁ、失敗したら、通信系組込エンジニアには懐かしいブランド名のg7 plusあたりを速攻で買おう。

 

準備:

  1. 壊したスマホのサブ基板:1000〜1500円。AmazonPrimeでお急ぎ手配。
  2. スマホ専用工具:700〜1200円。手持ちのものでも問題無さそうだったが、買っておくことにした。 iPhone用でもOK。AmazonPrimeでお急ぎ手配。
  3. 使用済テレカ等:QUOカード、ポイントカード等でOK。バックパネルのノリの再接着防止で使う。2~3枚、または、1枚を1/3 x 3にしておく。
  4. ドライヤー:バックパネルのノリをはがす時に使う。
  5. 手袋:あっちっちになるので。基板に触れる時も手袋している方が良い。

格安中華スマホとはいえ、昔のスマホようにツメで開封できるような甘さは無い。なめてかかると失敗しそう。

 

参考にしたサイト:

ここここ
*Teardownサイトの軽快なサウンドに乗って余計な分解までしないように(笑

 

結果:

途中、あぶないシーンが1つあったが、無事、修理できた。手順としては、

  1. 本体とバックパネルの間をドライヤーであたためながら、三角ピックかテレカを使って隙間を開ける。空けた隙間にはテレカをはさみ、再接着させないようにする。テレカは中に入り込み過ぎないように。
  2. 1の作業を続ける。1周したら、注意深くゆっくりと開ける。
  3. 本体下のネジ(黒6, 銀1)を外してから黒いカバーを取り外す。ここで初めて交換対象のサブ基板が見える。
  4. サブ基板のアンテナ線とリード線をピンセット等で外す
  5. 本体からサブ基板を外し、新品のサブ基板を挿入する。
  6. あとは上記と逆の作業。

  

 

あぶなかったシーン:

アンテナ線を外す際に、基板側のコネクタを根こそぎフットパタンごとはがしてしまった。丁度このシーン。これはやばいと思ったが、今回はサブ基板は交換なので、アンテナ線側のコネクタ部さへ壊さなければ大丈夫。冷や汗ものだったが、無事リカバーできた。

 

感想:

Amazon最強! ただし、自己責任で。警告↓
https://www.amazon.co.jp/b/?node=5859744051